阪神・富田“復活球”で5回0封“4カ月ぶり”チェンジアップ「結果を出していけば、いずれは1軍」
「ウエスタン、阪神1-4ソフトバンク」(2日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神・富田蓮投手が4カ月ぶりの先発マウンドで積極的に攻めた。同じく“4カ月ぶり”のチェンジアップを駆使して5回1安打無失点。「中継ぎでは使っていない球をしっかり投げ切れたし、今日はいろんな球でストライクが取れたっていうのは良かった」と手応えを示した。
二回まで四球などで球数がかさみながら無失点に抑えた。「(体の)開きが早かった」と、三回から修正。先頭の柳田を二ゴロに抑えると、ダウンズはチェンジアップで左飛、井上も同じ球種で空振り三振に斬った。
「長いイニングを投げていく中で、プラスで(球を)投げられたら嫌じゃないかなと」と、1軍で5月5日の巨人戦で先発して以降は中継ぎに徹していた中、“復活球”で順応してみせた。「今日みたいに結果を出していけば、いずれは1軍だと思うので。やることをやるだけ」と猛アピールを誓った。
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