阪神・岡田監督「こっちは自滅よ、俺思うよ、ほんまに」「普通にやらんからこうなるんや」【一問一答】

 7回、選手交代を告げる岡田監督(撮影・高部洋祐)
 8回、糸原(手前右)が三振に倒れ、代打・原口を告げる岡田監督(撮影・田中太一)
 7回、選手交代を告げベンチに戻る岡田監督(撮影・高部洋祐)
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 「広島東洋カープ7-6阪神タイガース」(15日、マツダスタジアム)

 阪神は後半戦初の逆転負けで連勝が10でストップ。優勝マジック「29」の初点灯は次戦以降へ持ち越しとなった。岡田彰布監督は試合後、「こっちは自滅よ。俺思うよ、ホンマに」と苦言を呈し、「普通にやらんからこんなことになるんよ」と厳しい表情で語った。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 -西純は長いイニングを。

 「一緒やんか、この間の東京ドームと。100球こしてるし。まあ、でもそこだけの問題やないからな、今日はいろんなことがありすぎたやろ」

 -島本は中断挟んで難しかった。

 「あそでパッと抑えたらな、打順入れ替えたんやけどな。まあ、きり無いわ言い出したら。菊池にバントさしといたらええのに。あれで0点やんか。なあ、だから状況状況で負ける時というか。あと2、3点は抑えられてるもんな。そういうのをこっちがミスするからそうなるわな」

 -四球はピッチャーも意識してると思うが。

 「四球絡み言うても、バントの構えしとんのに、バントさしたらええやんか、簡単なことやんか、ストライク投げたらええやんか」

 -終盤チャンスを作ったが、点に繋がらなかった。

 「いやいや、もう状況やんか。なあ。ノーアウト二塁、三塁で内野後ろ下がっとって、何を打ったらええの。なあ。セカンドゴロ打ったらワンアウトサードやで、一点差で。そういう状況の打ち方もできないいうことはこれはもうちょっとあかんわな、そらな。後ろ下がってるんやから、八回で。そやろ?内野ゴロ打ったらええねん、何をしにいってるんかなあ。そういうミスがあるからなあ、今日はあれや、今まで通り普通にやったら勝ちゲームやで、完璧な勝ちゲームやで」

 (続けて)

 「今日なんかでも…だから外国人とお前、ゲッツー取っといたら8、9番で能力使う必要なかったんやから、そうやろ?それは西にも負担かかったんかもわからんけど、だからこっちは自滅よ、俺思うよ、ほんまに。普通のプレーやってたらなあ、2点3点防げてるよ、はっきり言うて。西ももう1イニングくらいいけとるわ、球数的にもなあ、そういうことやんか。あんないらんことするからみんな1番から始まるやろ?だから、普通にやっとったら打順の巡り合わせも全然ちゃうからなあ、結局は。それはもうあれや、状況判断の打ち方やから、なあ」

 -ブルワー投げましたが。

 「2点差やったからな。1点差ならもう放らさんかったけど、もう岩貞用意してたけど、点入らへんもん、ノーアウト二、三塁で。しゃあないやん」

 -いい投球だったか?

 「うん。きょうは別に打たれても別に、テスト登板やから。慣れればな」

 -あしたが大事

 「まあ、あした普通にやることよ。大事なゲームなんか、いつも大事やけど。普通にやったらええ言うてるやん。普通にやらんから、こんなんになるんや」

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