阪神・平田2軍監督 3度の本塁死も笑顔「アグレッシブでいいじゃない!」一問一答
「ウエスタン、阪神1-4ソフトバンク」(2日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は富田が5月5日の巨人戦以来、4カ月ぶりの先発で5回1安打無失点と好投した。2番手・桐敷は降格後初登板。六回から安打2本を許しながらも2回無失点に抑えた。
野手は井坪とヘルナンデスが2安打と躍動したが、3度の本塁死で1得点のみにとどまった。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-富田が好投した。
「ほんと腕が触れて、スピードガンよりキレがある感じがするよな。緩急も踏まえて、腕がかなり触れている。球のキレというのが彼の持ち味なので、その辺が十分出てきたかなという感じがあるな」
-久しぶりの先発だった。
「まったく彼にとったら、先発に対するブランクとか、そういうのは一切感じさせないよな」
-中継ぎ、ロングリリーフなど、さまざまな起用ができる。
「中継ぎ、ロングリリーフ、先発もチャンスがあればいけるし、いろいろなところでチャンスができるよね」
-桐敷は抹消後初登板。
「いやいや悪くないよ。ちょっとコースを狙いすぎたり、そういうところがちょっとあっただけで、最後の三振を取ったところなんていいボールを投げよる」
-本人は力感が課題と話していた。
「その辺は本人が課題として、いろいろなことやってみようかなという、そういう意識でやってるんじゃない?ボール自体は悪くない」
-井坪、ヘルナンデスはマルチ安打。
「残留してた井坪とヘルちゃん(ヘルナンデス)、2安打ずつか。練習からよかったし。しっかりと残留練習でやってたところの成果がでたよね」
-3度の本塁憤死。
「アグレッシブでいいじゃない!ああいうところでのホーム突入で、紙一重の。やっぱりそこはソフトバンクの見事な守りだよ。その差だ。さすがソフトバンクだよ。1軍も2軍も首位でしょ?捕手がはじいたら、隙があったら走塁してるし。そこの差よ。そういうソフトバンクの隙の無い走塁、守りが最後の4-1の差につながったという。うちも負けていられないな」
関連ニュース





