選手会長の阪神・中野拓夢が負傷退場した試合後のスタンド挨拶 先頭に立ったのは誰?
「阪神5-4巨人」(31日、甲子園球場)
阪神・才木が1点リードの七回に3点を奪われて逆転を許した直後、中野の2点適時二塁打、森下の適時三塁打、佐藤輝のエンタイトル適時二塁打などで4点を奪って逆転勝利を挙げた。
九回2死満塁の場面では、代打・坂本の三ゴロを処理した佐藤輝の二塁送球が少しそれて中野と一塁走者の浅野が交錯し、中野が途中交代となるアクシデントが発生した。最後の打球は代わったばかりの植田のところに飛ぶ二ゴロとなって試合終了となった。
試合後はスタンドのファンに向けて帽子を取って挨拶するのが恒例だが、この日は先頭に立って挨拶のタイミングを計る選手会長の中野が負傷退場したとあって、先導役が不在だった。それでもナインとのハイタッチを交わした前選手会長の近本が選手、コーチ陣の前に立ち、帽子を取って、本塁側、中堅、右翼のスタンドに向けて3度、深々と頭を下げるシーンがあった。
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