「ＤｅＮＡ－阪神」（２８日、横浜スタジアム）

　２７日のＤｅＮＡ戦（横浜）でプロ初先発し、初勝利を挙げた育成ドラフト３位の阪神・早川太貴投手（２５）＝くふうハヤテ＝が一夜明け、反響を明かした。

　「１００とかは普通にずっと超えてました」と祝福の連絡が絶えず、返信に追われていたという。「すごい応援してくれてたんだなという感じです」と感謝した。両親には電話で直接報告。「すごく喜んでくれてたのでよかった」と笑顔を見せた。

　くふうハヤテの赤堀監督は連絡先を知らずやりとりできていないというが、「ハヤテの時の球団社長とかは連絡をくれました」と古巣からの祝福にも喜んだ。

　試合後、宿舎に帰ってからは「寝られたんですけど、朝なんか起きちゃいました」と早川自身も興奮が冷めなかったそう。それでも、「今回は技術的なことは全然ファームでやってきたこともできなかったので」と反省も。「ただずっと気持ちで負けないようにということだけはできたんですけど、次はもっとできていたことをしっかりできるように準備したい」と意気込んだ。