阪神・小幡が神走塁 巨人・甲斐のタッチを体をひねってかいくぐる リクエストでも判定覆らず
「巨人－阪神」（１５日、東京ドーム）
阪神・小幡竜平内野手が神走塁で貴重な得点を奪った。
四回２死二、三塁から近本が左前打。三塁走者の坂本に続き、田中三塁コーチは右腕をグルグルと回した。だが、小幡は三塁を回ったところで一度減速する形になり、左翼・キャベッジのワンバウンド送球にアウトのタイミングだった。
それでも少しだけ送球が一塁側方向にそれたことに加え、タッチを試みた甲斐のミットを回避するように小幡は体をひねり、ホームベースに手を滑らせた。
セーフの判定に巨人・阿部監督はリクエストを要求したが、判定は変わらずセーフとなり、三塁ベンチの小幡は手を叩いて喜んでいた。
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