阪神・ビーズリーが1軍合流「自信を持って」ツバメ斬る 狭き先発枠チャンス「役割を全うするだけ」

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(29)が30日、試合前練習から1軍に合流した。キャッチボールやバント練習で調整し、8月3日のヤクルト戦(神宮)で先発する見込み。約2カ月ぶりの1軍昇格となった右腕は「今までやってきたことをしっかり継続してやっていこうと思います」と意気込んだ。

 前回25日のウエスタン・広島戦(由宇)では5回無失点の好投。ファームでは5勝2敗、防御率1・13と安定した投球を続けていた。「平田監督が自分のことを試合に出してくれて、その中でしっかり自信を持ってピッチングをするっていう、精神的なところで取り組むことができた」と2軍生活で自信を取り戻したという。続けて「1軍でも自信を持ってやっていきたい」と力を込めた。

 29日にはデュプランティエが疲労を考慮され抹消。先発は6枚そろってはいるが、巡ってきたチャンスだ。優勝へ向かうチームにとって大事な後半戦での昇格にも「誤解される言い方かもしれないですけど、僕は何も気にしない。与えられた役割を全うするだけ」と淡々。今季ここまで1勝の助っ人が、ここからチームの力となっていく。

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