阪神・茨木 復帰後最長5回無失点 平田2軍監督「これからが本当の競争」後半戦2軍ローテ合格

 「阪神2軍紅白戦、白組0-2紅組」(20日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 結果で順調な足取りを示した。阪神・茨木秀俊投手(21)が20日、SGLで行われた紅白戦に先発し、上半身のコンディション不良から復帰後最長の5回を無失点。「コントロールに課題が出たので、もっとストライクで勝負できるように、体の操作性だったり、上げていければいいかな」と収穫を口にした。

 「ゾーンで勝負する」とテーマを持って臨んだ。初回、先頭の福島にいきなり3ボールから7球目に四球を献上も、続く戸井を遊ゴロ併殺に打ち取るなどゼロに抑えた。ボール先行ながら二回以降は無四球で投げ切り、視界良好だ。

 平田2軍監督は「一応クリアかな。これからが本当の競争になる」とリハビリ組を抜け、後半戦は2軍の先発ローテで回っていくことを示唆した。「前半戦で何もできなかったので、後半戦でしっかり結果を残せるように」と茨木。勝負の3年目はここからだ。

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