阪神 11連勝を止めたのは最下位ヤクルト 11連勝前に負けたのもヤクルト 先発投手は村上という奇妙な巡り合わせ

 「阪神3-6ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 2リーグ分立後球団最長となる12連勝を目指した阪神の連勝が「11」で止まった。

 村上が投手・ランバートに先制の適時内野安打を許してリズムが狂うと、内山にはプロ初の満塁弾を喫するなど7連打で今季ワーストの2回6失点KOとなった。打線はしぶとく3点を返したが、序盤の失点が大きすぎて、試合前時点で21・5ゲーム差をつけていた最下位のヤクルトに破竹の連勝街道を止められる結果となった。

 また、阪神が11連勝を飾る前に最後に負けたのもヤクルトだった。神宮で行われた6月27日のカード初戦。3点リードの七回、村上が並木にソロ、オスナ2ランを浴びて同点とされ、九回に高寺の適時失策でサヨナラ負けを喫していた。

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