阪神 雨天中断の甲子園 阪神園芸がグラウンドに砂入れ 除去パッドで浮いた水を吸い取る作業 中断から50分後に試合再開

 「阪神-ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 阪神の二回攻撃中だった午後6時46分に雨脚が強まって試合が中断となった。11分後にヤクルトナインがグラウンドに出て、ランバートが投球練習を始めようとしたが、また雨脚が強まってプレーボールがかけられることはなかった。

 雨脚が弱まった午後7時10分過ぎ、審判団と阪神園芸がグラウンドに現れ、バッターボックスやマウンド付近に浮いた水を吸い取るための除去パッドが置かれ、二塁や三塁ベース付近には砂がまかれた。

 レインコートを着たファンはスタンドで試合再開の時を待ち、阪神園芸も懸命の整備を見せ、中断から50分後の午後7時36分に試合再開となった。

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