阪神が快勝 大竹が緊急降板も古巣から白星で球団4人目の12球団勝利 移籍後の交流戦初勝利もゲット 打線は佐藤輝&小幡が初回に適時打

 「阪神3-0ソフトバンク」(21日、甲子園球場)

 阪神がソフトバンクに快勝した。完封勝利は今季15度目で西武と並び両リーグ最多。

 先発の大竹耕太郎投手は左手指のアクシデントで六回途中の緊急降板となったが、無失点の好投で今季3勝目。古巣から初白星となり、球団4人目の12球団勝利を達成した。

 大竹の降板後は桐敷、及川、ネルソン、岩崎とつないで無失点リレー。投手陣が一丸となってホークス打線を抑えた。

 打っては初回に佐藤輝と小幡が適時打。佐藤輝は5月11日の中日戦以来で6月初の適時打となった。小幡は8試合連続安打と好調をキープしている。

 チームは20日に延長戦の末、惜敗。交流戦首位のソフトバンク相手にリーグ首位の力を見せた。

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