阪神・デュプランティエ かつての同僚ネビン警戒「すごく状態がいい」ドームの高い湿度対策も

 坂本の肩をもむデュプランティエ(撮影・金田祐二)
 調整するデュプランティエ(撮影・金田祐二)
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 12日の西武戦(ベルーナ)に先発する阪神・ジョン・デュプランティエ投手(30)が11日、かつての同僚でもあるネビンと湿気に警戒した。ネビンとは18年に米国でチームメートだったという。5月度の月間MVPを獲得した敵の4番を乗せるわけにはいかない。

 「スイングを見てもすごく状態がいいというのは分かるね。対戦するのが楽しみだよ」

 そして、もう一つ厄介なのが梅雨特有の気候。ここ2試合もベルーナドームは高い湿度となっている。「どう対策していけばいいかは言ってもらってるよ」と助言を受けて、「対応していかなければいけない」と言い訳にするつもりはない。

 所沢のマウンドは3月12日のオープン戦で3回1安打無失点、5奪三振と好投した場所。「好きなマウンドの一つ」と嫌なイメージは全くない。前回登板の5日・日本ハム戦(エスコン)では6回2/3を2安打無失点、12奪三振で2勝目を挙げた。「すごくいい打線だから、その中で楽しんで対戦できればと思ってるよ」。ひげもスッキリとした助っ人右腕がジメッとした空気を吹き飛ばす。

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