阪神・藤川監督 自宅静養の石井大智は「まだまだ何かを言える状況ではない」「何日たったから大丈夫というものではない」

 「阪神8-2オリックス」(7日、甲子園球場)

 阪神・藤川監督が試合後、6日のオリックス戦で打球を頭部に受けて緊急降板し、この日、脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消され、自宅静養となっている石井大智投手について「現状では、入院の必要がないということより、自宅で待機ということになりますけど、脳振とうのその後の症状は何カ月も後、何年も後に出ることもありますから」と、慎重に経過を見守る姿勢の重要性を示した。

 指揮官は続けて「一般の方にも言えることですけど、何日たったから大丈夫というものではないということを伝えて頂けると。石井だけではなくて、世の中の人のためにもなるんじゃないかと思います。まだまだ何かを言える状況ではないと思います」と話した。

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