阪神 森下が値千金の逆転3ラン 送りバント失敗をかき消す一撃 甲子園は興奮のるつぼに
「阪神8-2オリックス」(7日、甲子園球場)
阪神・森下翔太外野手が六回、値千金の9号逆転3ランを放った。
この回先頭の代打・豊田が右前打出塁。近本も通算1000安打に王手をかける右前打で続いたが、中野の送りバントが三塁封殺となるミスとなり、スタンドは意気消沈しかけた。だが、ここで森下が宮城のスライダーを捉え、左翼席への逆転3ランとすると、甲子園は一気に熱狂の渦へと変わった。森下の本塁打は1日の広島戦以来5試合ぶり。
プロ3年目の森下は1年目に10本、2年目の昨季に16本塁打を放っており、3年連続2桁本塁打に王手をかけた。
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