阪神・藤川監督 通算100号の佐藤輝に「1打席1球1球に対する姿勢が常に同じ」

 「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド)

 阪神が日本ハムに快勝し、交流戦の開幕カードは勝ち越し。貯金を今季最多タイの「11」とした。初回に4つの四球とヘルナンデスの適時打で2点を先制。八回には佐藤輝が通算100本塁打となる16号ソロを放った。先発のデュプランティエが6回2/3を2安打無失点で自己最多の12奪三振。来日最多112球の熱投でゼロを並べた。以下、藤川球児監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -デュプランティエは素晴らしい投球だった。

 「初めの2点で少し楽になったといいますか、本当に素晴らしいピッチングでしたね」

 -石黒は無失点。

 「岡留も含めてですけど、ある程度の刺激といいますかね。個人にあてたメッセージではなくて、全員で切磋琢磨(せっさたくま)をして、出てくる選手を探す。そういう一言が響く選手もいるだろうし、そこを待つといいますかね」

 -佐藤輝が通算100号。

 「さすがというより、あまり感情を動かさずにゲームを執り行うというところでの1打席1球1球に対する姿勢が常に同じというところが、安定したパフォーマンスにつながっているんじゃないかなと思います」

 -ヘルナンデスは日本野球に適応してきたか。

 「練習から見てますからね。また明日からDHがない状態で戦いますけど。いろいろ考えながらにはなりますね」

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