阪神・藤川監督が5勝目の才木を絶賛「最後の清宮選手へのストレートは非常に良かった」「大山のホームラン一本をみんなで守り切った」

 「日本ハム0-1阪神」(3日、エスコンフィールド)

 阪神はセパ首位同士の対決となった交流戦初戦を白星で飾った。

 両軍無得点の六回、大山が玉井から中堅への3号ソロを放ち、これが決勝点となった。藤川監督は「よく大山のホームラン一本をみんなで守り切ったと思います」と振り返った。

 先発の才木は四回まで完全投球を披露。五回には1死満塁と攻め込まれたが、山縣、進藤を抑えて得点を許さなかった。

 六回2死二塁でも4番・レイエスを遊ゴロに。八回2死一、二塁でも清宮を空振り三振に仕留めるなど、要所で底力を発揮した。

 才木は8回無失点、粘りの投球で今季5勝目。交流戦は23年から無傷の7戦6勝となった。藤川監督は才木の投球を「普段対戦していなくて、しかもその中で本人が不得意としていない。最後の清宮選手のストレートは非常に良かったですね」と絶賛した。

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