審判団が阪神・藤川監督と中日・井上監督に謝罪 前日の判定巡る一連の流れに「我々の不手際があった」 最後は全員で握手
「中日1-5阪神」(25日、バンテリンドーム)
試合前のメンバー表交換時に、責任審判の福家審判員が中日・井上一樹監督(53)と阪神・藤川球児監督(44)に、前日24日の判定を巡る一連の流れについて事情説明し、「我々の不手際があった」と謝罪した。異例とも言えるアクションで和解し、最後は全員で握手をして試合を開始した。
当該シーンは同戦の九回、先頭の渡辺がフルカウントから見送った1球の判定。小林球審はボールを宣告しながら、ストライクのように右手を上げかける動きを見せたため、ジャッジに戸惑った井上監督がベンチを出て抗議した。福家審判は「混乱が生じたことに対して、ご迷惑をかけましたとお伝えさせていただいた」と説明した。
また、同戦で最後の打者になった中野のストライク判定については「それは全然、別なもの。ジャッジのことはコメントできない」と話した。
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