阪神・岩崎が通算100セーブ達成、第一声は「昨日はすみませんでした」 今季初勝利の大竹にウイニングボールを渡そうとして拒否される場面も
「阪神5-2広島」(17日、甲子園球場)
阪神・岩崎優投手がプロ通算100セーブを挙げ、試合後、記念のボードを受け取った。3点の九回に登板し、2死から1安打こそ許したものの無失点に封じ今季11セーブ目とした。
通算100セーブ100ホールドは史上8人目で、球団では藤川球児(現監督、243セーブ163ホールド)以来。
勝利後に整列してスタンドのファンにあいさつした際には、先発で八回途中2失点で今季初勝利を挙げた大竹に岩崎がウイニングボールを渡そうとしたが、逆に100セーブの記念球として受け取りを拒否される場面も。ファンへのあいさつを終えると、2人はガッチリと握手をかわした。
その後、岩崎が記念ボードを受け取って高々と掲げると、甲子園を埋めつくしたファンから祝福された。
ヒーローインタビューでは5安打の近本、大竹とともに3人でお立ち台へ。第一声は「昨日はすみませんでした」で、同点の九回に2失点して敗戦投手になった前夜の投球をわびた。
この日は3点リードのマウンドだったが「きのうの今日で、早くやり返したかった。デーゲームだったんで、すぐに投げられたのでよかった」と振り返り、100セーブの次の目標は「明日勝てるように」と話した。
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