阪神 前川、中川左翼レギュラー争い 藤川監督「姿勢」求める

 乗り場へ向かう藤川監督
 改札口で切符が入らず、笑顔を見せる前川(撮影・田中太一)
 改札口を通る前川(撮影・田中太一)
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 阪神の藤川球児監督(44)が14日、左翼のレギュラー争いに「姿勢」を求めた。開幕から主に前川が守ってきたポジションだが、6日・巨人戦、11日・中日戦、13日・DeNA戦と中川がスタメン出場。若虎のサバイバルに求めるのは結果だけではない。

 「姿勢を見ています。姿勢ですね。春季キャンプから言い続けていますけど、そこの辺りは関係するかもしれないですね」。21年度ドラフト同期で同学年の21歳によるポジション争いを、歓迎する指揮官がポイントを明かす。求めたのは結果以上に内容、姿勢。先にある伸び代を見極める。

 中川は13日のDeNA戦で2打数無安打と結果が出なかったが、左翼の守備ではファウルゾーンの飛球にダイブ。捕球はできなくてもスタンドからは大きな拍手が送られた。「グラウンド上でみんなが、一体になっているところでもある」と指揮官。高いレベルの競争がチームの底上げにもつながる。

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