阪神 無死二、三塁の先制機で痛恨無得点 敵地の阪神ファンがタメ息も四回に先制 プロ初先発の中日・三浦を攻略

 「阪神-中日」(1日、バンテリンドーム)

 3連敗中の阪神は三回に無死二、三塁の好機をつくるも、無得点に終わった。

 先頭の坂本が四球を選ぶと、続く小幡が中越えの二塁打を放ち、無死二、三塁と絶好の先制機を作った。だが投手の大竹は中日が前進守備を敷く中で二ゴロに倒れ走者は動けず。続く近本も二ゴロに打ち取られ、三本間で坂本が挟まれタッチアウト。たちまち2死となった。

 中野は四球を選んで満塁。森下に大きな期待がかかったが、内角球を詰まらせての投ゴロ。無得点に終わり、プロ初先発の中日・三浦を攻略できず。敵地の阪神ファンからは大きなタメ息が漏れていた。

 現在、3連敗の阪神は前夜4月30日の同戦でも、攻守にミスが重なって敗戦。ホームが遠い展開が続いている。それでも続く四回、坂本が先制の適時二塁打を放った。

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