阪神 高卒4年目・中川が今季1軍初昇格へ、2軍では三塁、外野にも挑戦、右の代打で起用か
阪神・中川勇斗捕手(21)が今季初めて1軍に昇格する見込みであることが28日、分かった。
同日に高寺望夢内野手(22)が出場選手登録を抹消されており、中川は手薄な右の代打として起用されると見られる。
中川は2年連続で宜野座キャンプに抜てきされた有望株。本職は捕手だが、昨秋キャンプで左翼、今年3月から三塁にも挑戦中だ。出場機会を増やすため「幅が広がる。どのポジションも同じくらいできるように」と前向きに乗り組んでいた。
今季ウエスタンでは20試合に出場し、打率・244、2本塁打、5打点をマーク。出塁率・360の成績を残している。
チームは2カード連続勝ち越し中で、首位を走っている。29日からは敵地・バンテリンドームで中日との3連戦に臨む。
関連ニュース
