阪神・森下が勝ち越しの２号確信アーチ １点追う七回に一挙３得点で逆転に成功 敵地８連勝なるか
「ＤｅＮＡ－阪神」（２４日、横浜スタジアム）
阪神が１点を追う七回、３点を奪って逆転に成功した。２死から近本、中野の連打で同点。続く森下の２号２ランで勝ち越した。
この回、代わったばかりの森原に対して２死から、近本が左翼線への二塁打でチャンスメーク。続く中野はしぶとく三遊間を抜いた。ここで打席に立った森下は初球、高めに浮いた１４５キロをフルスイング。見送ればボール球だったが、高々と放物線を描いた打球は左翼スタンドに達した。
森下は打った瞬間、スタンドインを確信。打球を眺めながら走り出すと、すぐに右人さし指を真上に突き刺した。本塁打は３月２９日の広島戦（マツダ）以来となった。阪神は今季、ビジターで７連勝中。９勝１敗と圧倒的な強さを誇っている。
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