阪神・坂本誠志郎が見せた優しさにほっこり 自打球痛がるDeNA・大貫をサポート 直前には顔面付近に抜け球
「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神・坂本誠志郎捕手が見せた優しさが大きな反響を呼んでいる。
四回2死一、三塁でDeNA・大貫のファウルが自打球となって左足のつま先を直撃。大貫はフットガードを装着していたが、痛みのあまり片足立ちでジャンプした。坂本はよろけそうになる大貫の両肩に手を添えてサポートした。
NHKで解説を務めた阪神OBの赤星憲広氏は「坂本選手のこういうところ、優しいですよね」と人間性を評価した。
坂本は直前の打席で大貫の抜け球が顔面付近を襲うアクシデントに見舞われていたが、そんなことは関係なしに痛みに苦しむ相手選手を気遣った。
坂本は20日の広島戦で新人の岡本から頭部死球を受けた際にも、起き上がった後に帽子を取って謝罪するマウンドの右腕に対して手を広げ、「大丈夫」とつぶやいている。
SNSでは「坂本選手って素晴らしい人間性だよね」「この前の頭部死球の時もそうだった」「やっぱ人間できてる」「DeNAファンとしてお礼言わせてください」「スポーツマンや」といった反響が集まっている。
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