阪神 岡田顧問が新2軍球場で始球式 満員のスタンドに「すごいね」と感嘆 門別には「今年は勝たなあかんでって言った」
「教育リーグ、阪神-広島」(1日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神の新2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」が、こけら落としとなったこの日の試合前、岡田彰布オーナー付顧問が始球式を行った。「記念やからな。節目節目で90周年で、またここは新しい1年目でな、いてよかったと思うわ」と語った。
背番号80のユニホーム姿で岡田顧問が登場すると、スタンドのファンからは大歓声。ワインドアップモーションからの投球はショートバウンドになり、思わず白い歯を見せた。最後は先発の門別とがっちり握手を交わし、手を振りながらマウンドを降りた。
チケット完売のスタンドを見渡し「すごいね。お客さん入った方が刺激にもなるし、全然そら違うよ。張りになってくると思うよ。2軍の選手も」と話した。握手を交わした門別には「今年は勝たなあかんでって言った」と笑顔で振り返った。
阪神のスタメン発表では、選手にスモークが噴射される1軍さながらの演出もあり、スタンドは大きく盛り上がった。
また国歌独唱は演歌歌手で阪神ファンの丘みどりが行った。「新しい場所の初めての試合の時に歌わせていただけるのは本当にありがたいことだなと。大の阪神ファンですので、心を込めて歌わせていただきました」と振り返った。
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