阪神・岡田顧問 吉田義男さんと「一番すごい栄光勝ち取った」「当時は唯一の日本一」宜野座で黙とう
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
阪神の岡田彰布オーナー付顧問(67)が6日、今キャンプで初めて宜野座を訪れ、吉田義男さんについて胸の内を語った。
「(病状が)ずっと悪いのは分かっとったからな。ええ方に考えていたけどな。こればっかりはしょうがないわな。残念やけど」
球団90年の歴史で、2度しかない日本一。それを成し遂げた監督が、吉田さんと岡田顧問だ。1985年に球団創設初となる日本一に輝いた時は監督と選手だった。「あの当時は唯一の日本一。一番すごい栄光を勝ち取ったわけやから、そういう存在であるのは間違いない」と尊敬する。恩師の教えを胸に2023年には、監督として日本一に上り詰めた。
練習前には、選手、スタッフと黙とうをささげた岡田顧問。恩師へ向かって球団のさらなる躍進を誓うように、そっと目を閉じた。
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