阪神・糸井臨時コーチ クリケットバット&超人ボールで即効や 元日本ハム・小笠原道大氏流「押し込む感覚」養う

 「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)

 球団OBでデイリースポーツ評論家の糸井嘉男臨時コーチ(43)はクリケットバット2本を手に持ち、朝から元気いっぱいに姿を見せた。小雨が降り、どんよりとした空気の室内に「クリケットするって聞いたぞ~」と明るい声が飛ぶ。佐藤輝だけでなく、木浪や中野も興味津々だった。

 佐藤輝のために用意した超人ボール。自身は日本ハム時代に小笠原道大氏の練習を見て始めた。「ズシッてくるんでパワーもつく。押し込むって大事なんで、その感覚を出しやすい」。期待大の後輩のため、秘密兵器を届けた。

 佐藤輝だけでなく、小幡にも助言。井上にも超人ボールでのティー打撃を勧めた。「タイガースは本当に素晴らしい若手、将来性を感じる若手がいっぱいいるんで楽しみですね」。コーチとしてもSAとしても、愛するチームの優勝に尽力していく。

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