阪神・ドラ1伊原 快眠グッズでキャンプ完走だ!疲労軽減へ「ヒツジのいらない枕」持参 準備万全「問題なく入れる」

 沖縄の海辺で意気込む(前列右から時計回りに)伊原、木下、石黒、井坪、山田、高寺(撮影・田中太一)
 沖縄入りした伊原(撮影・中田匡峻)
 木下(奥)とバスに向かう伊原(撮影・中田匡峻)
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 阪神ドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が28日、先乗り合同自主トレにとっておきの安眠グッズを持ち込んだことを明かした。それは「ヒツジのいらない枕」。羊を数えることなく眠ることを目指した「ふわふわ」な柔らかさが特徴の枕だ。

 羊が一匹、羊が二匹…。もう羊を数えなくても大丈夫。「疲労もたまるかもしれないので。ケアの部分というのは大事になる。そこの部分でやっぱり必要になるかなと」。初めての長い“外泊”。「ホテルの枕が得意じゃない」という左腕が疲労軽減を考慮して行った初の試みだった。

 睡眠の質がパフォーマンスの向上につながるとも言われるプロ野球の世界では、長期遠征のお供に枕を選ぶ選手も少なくない。伊原も毎日必ず7~8時間の睡眠を取るほど大切にしており、NTT西日本時代にもらった快眠枕を選んだ。

 上げるのは睡眠の質だけではない。春季キャンプは宜野座組(1軍)スタートとあって、即戦力への期待感もかかる。これまでマイペースに調整を進めてきたが、「アピールしないといけない立場なので。そこはちょっと変わるかな」とペースアップも視野に入れている。

 いよいよ始まるサバイバル。「1月でいい準備ができたので。(状態は)悪くないですね。問題なく入れる」と準備万全だ。心地いい眠りで長期間のキャンプを完走する。

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