阪神は２６日、球団創設９０周年を迎える今季の新イベントとして「ＴＩＧＥＲＳ　Ｂ－ＬＵＣＫ　ＤＹＮＡＭＩＴＥ　ＳＥＲＩＥＳ」（タイガース　ブラック　ダイナマイト　シリーズ）を、京セラドーム大阪にて行う８月８日～１０日のヤクルト戦、８月１９日～２０日の中日戦で初開催すると発表した。

　同イベント開催期間中、選手はブラックベースのチャコールカラーの本体に、金色を配色したユニホームを着用する。藤村富美男ら強力打者陣がそろい「ダイナマイト打線」と呼ばれた大阪タイガース時代の４８、４９年にビジターで着用されたユニホームがモチーフとなっている。

　この日、森下翔太外野手（２４）は「ブラックダイナマイトシリーズユニホームお披露目会見」に登場。「デザインはすごくかっこいいと思いますね。あんまりない色合いなので。真っ黒と違うのは、ちょっとレトロじゃないですけど、昔な感じが出てすごくいいと思います」と着用した感想を語った。

　佐藤輝明内野手（２５）は球団を通し、「このユニホームを着て、イベント名にふさわしくダイナマイトなバッティングを見せたいです！」とコメント。

　才木浩人投手（２５）は「思い切って攻めていく自分のスタイルを、ユニホームが変わっても貫きたいですし、たくさんの方が見に来てくれると思うので、このユニホームで抑えるピッチングを見てほしいです！」と話した。

　前川右京外野手（２１）も「フィット感も色合いも完璧ですね。黒色のユニホームは初めてでとても新鮮です！このユニホームを着て、ダイナミックな打球を打ちたいと思います！」と意気込んだ。