坂本と岡留が神戸の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を訪問 ネパール出身で阪神ファンの男の子にも「自分が諦めなければ叶う」とエール

 阪神の坂本誠志郎捕手(31)と岡留英貴投手(25)が23日、神戸市の「ドナルド・マクドナルド・ハウス『神戸ハウス』」を訪問した。同施設は兵庫県立こども病院に隣接していて、病気と向き合う子どもたちの家族が滞在できる施設となっている。

 一般社団法人日本プロ野球選手会は「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援を行っていて、昨年末には40選手が総額1164万2000円を寄付している。

 2人は神戸ハウスで病棟訪問や院長との懇談などで交流した。神戸ハウスでは病気を乗り越え、今年の2月から野球を再開する、ネパール出身のカイラス・チャンドラ・タクルアルシトくん(11)とも歓談。野球を始めたきっかけや、好きな食べ物などを答える中、「僕みたいな人でもプロ野球選手になれますか?」という質問には「自分が諦めなければ叶う」とエールを送った。

 最後はキャッチボールも行い、記念撮影やサインボールもプレゼント。坂本は施設を去る際、この日着用していたユニホームもサプライズで贈っていた。

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