阪神2軍公式戦「暑さ対策」新本拠地67試合中31試合がナイター ウエスタン日程発表

 ウエスタン・リーグは17日、今季公式戦と春季非公式試合(教育リーグ)の日程を発表した。

 公式戦は3月14日に開幕し、各球団が137~145試合を予定。阪神は新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」に広島を迎えて3連戦を戦う。同日はくふうハヤテ-オリックス(ちゅ~る)、ソフトバンク-中日(タマスタ筑後)の3試合が予定される。

 阪神は本拠地開催する67試合のうち、酷暑対策で31試合をナイターとした。球団関係者は「選手の暑さ対策や観戦環境を考慮しました」と説明。「特に7月から9月半ばまで極力、ナイターで実施できるように各球団と調整させていただきました」と経緯を明かした。 15日には今季のセ・リーグ公式戦と、交流戦の試合開始時間入り詳細日程が発表された。昨年12月、日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝で選手会側が、夏場に屋外球場でのデーゲーム開催について再考を要望。7、8月に屋外球場で行われるデーゲームはなくなった。

 2軍公式戦が中止となった場合は再試合を行わず、消化できた試合の勝率で順位を決める。また、春季教育リーグは3月1~12日に計20試合を予定する。阪神は同月1、2日に本拠地・SGLで広島と2連戦。4、5日にも同球場でオリックスと2連戦が組まれている。

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