阪神 佐藤輝明が10号2ランで新人から4年連続の2桁本塁打 岡田彰布以来、球団史上3人目の快挙達成
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「阪神-ヤクルト」(21日、京セラドーム大阪)
阪神の佐藤輝明内野手が六回に貴重な追加点となる10号2ランを放った。これで新人から4年連続の2桁本塁打を達成した。
無死一塁から膝元の148キロを完璧に振り抜くと、打球は右翼席へ突き刺さった。スタンドは大歓声に包まれた中、表情を変えずにダイヤモンドを一周した佐藤輝。6日・ヤクルト戦以来、52打席ぶりの一発だ。
1年目の21年に24本、22年に20本、23年に24本塁打を放っている。新人から4年連続の2桁本塁打は岡田彰布以来、球団史上3人目の快挙となった。
ベンチ前では岡田監督とタッチをかわし、一声かけられた。今季は打撃不振により2軍調整をしいられた時期もあった。それでも自らの打撃を取り戻し、広い甲子園を本拠地とする中で新人から4年連続の本塁打は価値ある記録となった。