阪神・青柳 2軍で志願の調整登板 スライダー確認へ「最近曲がりが大きくて無意味になってた」

 入念にキャッチボールする青柳
 練習に向かう青柳(撮影・北村雅宏)
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 4月30日から2軍に合流している阪神・青柳晃洋投手(30)が1日、ウエスタン・くふうハヤテ戦(甲子園)に短いイニングで調整登板することが分かった。4日か5日のいずれかに投げる。4月19日の中日戦(甲子園)で今季初勝利を挙げたが、同26日のヤクルト戦では3回1/3を7安打5失点。登板間隔が空くこともあり、27日に出場選手登録を抹消された。

 この日は「いつもの調整」とブルペンでは約40球を投げ「球自体はずっといいですし、状態的には問題ない」と順調。持ち球のスライダーを確認するため志願した登板は「最近曲がりが大きくてちょっと無意味な球になってたので。いつもと違う感覚だったので合わすために」と意図を話した。時間を有意義に使い、入念に準備を進める。

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