阪神が痛恨逆転負けで今季初3連敗&借金3 好投の大竹が六回に大暗転の4失点KO 昨オフ戦力外の山本に強烈な恩返し許す

 「中日5-2阪神」(13日、バンテリンドーム)

 阪神は逆転負けを喫し、今季初の3連敗(1分けを挟む)となった。今季最多の借金3で、首位・中日に4ゲーム差に広げられた。

 打線は初回に2四球で2死一、二塁として、佐藤輝が右中間へ先制の2点二塁打。初回に得点を奪うのは今季2試合目で、初回の複数得点は初となった。

 幸先よく援護を受けた大竹はテンポの良い投球を展開。五回まで4安打無失点で、わずか57球と完封ペースだった。しかし、六回に突如乱れた。

 先頭・田中にストレートの四球を与えると、3連打で1点差に迫られた。岡田監督はここで大竹を諦めて、無死満塁から岡留を投入した。

 しかし、岡留は代打・中島に押し出し死球で同点とされ、続く宇佐見には勝ち越しの左前適時打を浴びた。さらに1死満塁からは代打・村松に押し出し四球を与えて4点目を奪われた。

 大竹は「よくない点の取られ方をしてしまいました。昨日の試合でみんな投げていたので、長いイニングを投げていきたかったのですが、早い回で交代となってしまい申し訳ないです」とコメント。八回には昨オフに阪神を戦力外となった山本が、ダメ押しの右前適時打。この試合で3安打と強烈な恩返しも食らってしまった。

 打線は二回以降は沈黙。4月7日のヤクルト戦から6試合連続2得点以下となった。

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