阪神がドミニカでのトライアウトで2投手と契約 カブス傘下のアンソニー アストロズ傘下のホセ

 阪神は29日、ドミニカ共和国で行ったトライアウト(入団テスト)に合格した、アンソニー・マルティネス投手(24)=元カブス傘下=とホセ・ベタンセス投手(24)=元アストロズ傘下=を、育成枠で獲得したことを発表した。背番号はアンソニーが132、ホセが131に決まった。

 先発タイプのアンソニーは右投右打、身長190センチ、体重79キロで、「まず初めに、素晴らしい機会を与えてくれたすべての方々、そして、いつも前に進むために支えてくれた家族に感謝します。また、新しく私の家族となった阪神タイガースの方々、ファンの方々にもお礼を伝えたいです」と感謝の言葉を重ねた。21年にはカブス傘下のルーキーリーグで16試合に登板し5勝1敗、36回1/3で46奪三振だった。

 リリーフタイプのホセは右投右打、身長183センチ、体重102キロで、「「私の目標は、怪我無く良いパフォーマンスをし、チームの勝利に貢献することです。また阪神タイガースの熱狂的なファンの方々へもご挨拶申し上げます。皆様からの応援に相応しい、素晴らしいパフォーマンスをお見せできることを心より楽しみにしています」と意欲を示した。17年から昨季までマイナーや独立リーグで120試合に登板し、奪三振率10・9をマークした。

 トライアウトは首都サントドミンゴ近郊の5会場で、1月に5日間かけて実施。隣国ベネズエラ出身の選手も含めて、70人以上が参加した。

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