阪神 岡田監督の秘蔵っ子・門別が今年初対外試合で3回無失点3Kと快投 自己最速151キロ

 4回、島内を一ゴロに斬る門別(撮影・飯室逸平)
 笑顔を見せる門別(撮影・中田匡峻)
 3番手で登板して力投する門別(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、阪神-楽天」(17日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 阪神・門別啓人投手(19)が3番手で登板し、3回2安打無失点だった。球場表示で自己最速151キロを記録した直球を主体に3三振、無四球。岡田監督からの期待も大きい高卒2年目左腕が今年初の対外試合でも持ち味を発揮した。

 三回から登板し、先頭・黒川を二ゴロ、小深田を右飛に。続く村林への5球目は球場表示で151キロを記録しファウルを奪った。最後はツーシームで空振り三振に仕留めた。

 四回には2死から茂木に右前打を浴び、暴投で二塁進塁を許した。それでも続く辰己をワンバウンドのスライダーで空振り三振に。五回も無失点に抑え、期待に応える好投でマウンドを降りた。

 3月2、3日に地元・北海道にある札幌ドームで行われる日本ハム戦での凱旋登板が岡田監督から明言されている。16日には「3月の札幌ドームはすごく投げたいので。そこに投げさせてもらえるように。しっかりアピールできるようにしたい」と話していた。

 高卒2年目で初の1軍キャンプを過ごす左腕は、前回11日の紅白戦では先発して2回3安打1失点(自責0)だった。

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