阪神・ドラ5石黒 ソフトバンク和田と対決へ意欲 小学校の大先輩「目指さなきゃいけない」

 阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手(22)=JR西日本=が18日、愛知県江南市立藤里小学校の大先輩でもあるソフトバンク・和田との対決実現へ意欲を示した。「投げ合うチャンスもある」と心待ちにした。

 忘れられない記憶がある。石黒が小5の時、既に第一線で活躍していた和田が学校を訪問。プレゼント用に持参してくれたグラブを巡り、じゃんけん大会が開かれるなど同じ時間を過ごした。

 「(和田は)大きいなっていうのが第一印象。野球選手になるためには、ここまで大きくならないとっていうのは感じました」。レジェンドの大きさに思わず目を奪われた。

 幼少期を江南市で過ごした和田は、藤里小5年時に島根県出雲市へ引っ越し。早大から2002年自由獲得枠でプロ入りし、メジャーも経験した。そして今もソフトバンクの主戦投手としてプレーして2月21日で43歳となる。

 今シーズンから憧れ続けた左腕と同じ舞台に立つ。この日の新人合同自主トレでは投内連係などで汗を流した石黒。「あの年齢で野球をされていること自体がすごい。目指さなきゃいけない」。偉大な先輩の背中を追いかける。

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