阪神・岡田監督 地元4カ所で優勝報告会参加の大忙しに「良い意味でのしんどさですよ」

 大勢集まった西宮市民の前で日本一の報告をする岡田監督。右は近本(撮影・立川洋一郎)
 直筆の絵馬を手にする岡田監督(撮影・高部洋祐)
 優勝奉告祭で神社参拝する(左から)百北幸司球団社長、杉山健博オーナー、岡田監督ら(撮影・高部洋祐)
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 阪神の岡田彰布監督(66)は27日、チームのお膝元である尼崎、西宮で近本ら兵庫県出身の選手とともに優勝報告会に参加。その後はシーズン前に必勝祈願で訪れる西宮神社、廣田神社(ともに西宮市)を訪れて、優勝を報告した。

 日本シリーズ終了後もゴルフコンペ参加やイベントに引っ張りだこの岡田監督だが、「そんなゆっくりできていないけど、まあ、これもね、優勝、日本一なったおかげなんでね。これは良い意味でのしんどさですよ」と笑顔。「来シーズンもまたこう、いい報告ができるように」と球団初の連覇を誓った。

 岡田監督のテレビインタビュー一問一答は以下の通り。

 -参拝を終えて。

 「いやいや、まあ、ねえ、優勝報告というか、1月かな、1月か3月か何かね、まあ、ね、一年の。そのときは“アレ”だったけどね。“アレ”を目指して、っていうね、そこスタートを切ったんだけど、まあ、ね、きょうは“アレ”を達成して、そういう報告だったので、本当に良かったと思いますけど、はい」

 -3月に参拝した際に御祈願されたことはかなったか。

 「いや、まあね、毎年ね、今回は久しぶりに来たけど、同じこと言っているんだけどね、なかなか普通にできないね、時期が続いたんだけど、今年は本当にね、うーん。まあ、ね、こういう報告をね、この時期にできるというのはね、本当によかったと思っています」

 -ちなみに3月に御祈願された際は「内容は秘密」と話されていたが、いまは教えていただける?

 「いやいや、内容はもう、秘密はずっと秘密だけど。まあとにかくね、勝ちたいというかね、うーん。“アレ”イコール優勝だったから、ね、それをね、ぜひね、頑張って成し遂げるので、ということで報告したんですけどね」

 -廣田神社での必勝祈願は80年以上続いていると。球団2度目の日本一が達成できたことについて。

 「ね、まあ、80年で2回じゃ少ないかも分からないけど、まあ、ね、これはね、勝負だからね、毎年それはね、みんながこう、優勝というのは狙うんだけど、まあそういう意味でね、僕はまあ、今年ね、久しぶりにユニホームを着て、そういう意味では1年目でね、こういう報告ができたというのは本当に良かったと思うし、これはね、また続けていかないといけないというかね。もう来シーズンは特に連覇とかね、そのね、タイガースは(過去に)連覇していないとか、そういうのがあるので、そういう意味で来シーズンもまたこう、いい報告ができるように、まずは3月にね、『お願いします』ということやね、まずね、はい」

 -シーズンオフはゆっくりできているか。

 「そんなゆっくりできていないけど、まあ、これもね、優勝、日本一なったおかげなんでね。負けてたら何もできないわけじゃないですか。忙しい、そういう気持ちはあるけどこれは勝ったおかげで、ファンの人にそれをおめでとう、ありがとうと言われるのは嬉しいしね。これは良い意味でのしんどさですよ」

 -ハワイ旅行も。

 「これはね、優勝の旅行というのはやっぱり1年間、家族とかね、それでほとんど野球漬けの1年だったので。そういう意味で家族サービスも兼ねて1年間お疲れ様という旅行と思うんで、まあ、その時はね、家族水入らずでゆっくりとね、おーん、そのくらい、1年のね、頑張ったいうか、証で行かせてもらえるんだから、ちょっと家族でね、みんなゆっくりしてほしいですね」

 -66歳の抱負。

 「いやいやまあ、これはもう、何歳とか関係ないんで。まあでも、誕生日は変わらないんで、負けた時は別になんにもなかったわけだから、そういう意味で勝った年にまた、今年はファン感謝デーが重なったんでね、そういう意味でたくさんの人にお祝いしてもらったんだけど、そういう意味では良かったと思うし、年齢とか誕生日とか関係なしで、また来年1年間野球に没頭するというね、そういう気持ちでいっぱいです」

 -佐藤輝がアレンパと。改めて印象は。

 「いやいや、僕も聞いてね、いいんじゃないかなと思ったけどね。アレを完全に変えることはないと思うけどね。それはまだまだ最終決定じゃないんだけど、でもまあ、うまいこと考えたな思うけどね、はっきり言うて」

 -ある程度事前に振りはあった。

 「してないしてない」

 -パレードを振り返って。

 「いやいや、パレードはねすごい人だったいうねえ…なんていうかなあ、だって、あんな感動はね、日本で何人味わえるんかな。ああいうね、だからそういうのもやっぱり勝たないといけないというのも実感できたし、また来年ね、ああいう風な形で応援してもらえるってね、久しぶりだったけどね、18年ぶりかパレードも。そういう意味では今年は日本一ていうね、負けなくてパレードできたんで、そういう意味ではやっぱり、勝たないといけないなとつくづく思いましたね、やっぱりね、あのお客さんの数を見たらね」

 -岡田監督の同級生も。

 「そら見えた見えた」

 -目もあった。

 「いやそんな、わからないけど。まあスタート地点だったんでね」

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