阪神・森下 お任せ“大好物”コイ料理 対九里も5の3「いい印象」 セ対戦別成績、打率&打点トップ
コイ狩りを前に腕が鳴る。阪神・森下翔太外野手(23)が16日、CSファイナルSの相手が広島に決まり、好相性であることに自信をのぞかせた。
「広島の方が自分はいい印象がある。どっちが上がってきても良かったですけど、広島に決定したのでまた気持ちを作ってやっていきたいです」
今季の広島戦は61打数20安打、打率・328とセ・リーグの対戦チーム別打率ではトップの数字を残し、3本塁打も記録。打点も対戦チーム別トップの「14」をマークしており、抜群の相性を誇っている。
初日から参加したみやざきフェニックス・リーグでは、初戦で逆方向にアーチを放つなど、5試合に出場して18打数5安打で打率・278、1本塁打、5打点と手応え十分。「打撃をより自分のものにするために、意識は持ちながら雑にならずにやりたい」と最終調整を見据えた。
広島の初戦先発は九里となる見込み。今季対戦成績は5打数3安打、打率・600とお得意様だ。「自分が何番を打つか分からないですけど、打たないと打線はまわらないと思っている。打っていきたいなと思います」と森下。自信を持って臨めるプロ入り後初の短期決戦。主役となる舞台は整った。
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