「２０２３　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ」の開催を前に、共同記者会見が１３日、広島市内のマツダスタジアムなどで行われた。ファーストＳを戦う広島の新井監督、ＤｅＮＡの三浦監督らが出席。阪神の岡田監督は甲子園球場からリモートで参加した。

　会見では、新井監督が「もう一度、岡田監督にお会いできるように」など、笑いを誘いながら再戦を誓うと、岡田監督もキーマンについて「１回の裏、先頭の近本が塁に出たら、勝つと思います。それだけです」などと話し、会見を盛り上げた。

　最後のフォトセッションでは、モニターに映る岡田監督に新井監督、三浦監督が帽子を取って深々と一礼。画面の岡田監督を真ん中にし、両監督が挟むような形で写真撮影が始まると、画面に映る岡田監督が右手と左手で交互に、新井監督と三浦監督にパンチを繰り出すしぐさを見せ、会見場の爆笑を誘った。