清原和博氏 阪神の強さの秘けつは岡田監督語録?「アレとか選手にプレッシャー与えなくて」「ベンチが明るい」

 中日ー阪神戦を実況席から見守る清原和博氏(撮影・高部洋祐)
 1回、ノイジーの適時失策で生還した中野(中央)を迎える岡田監督(右)と今岡打撃コーチ(撮影・中田匡峻)
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 「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(5日、バンテリンドーム)

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が、ラジオ中継で解説を務めた。優勝へのマジックを15とし、18年ぶりのリーグ制覇へ突き進む阪神の強さについて、岡田監督の言葉が要因の一つと指摘した。

 「今年、森下くんであったり、佐藤くんも元気になってきて、チーム力が上がってます。もともとチーム力があがってて、歯車がかみあっている」と分析した清原氏。その上で「岡田監督がアレだソレだとか、選手にプレッシャーを与えないのがいいんじゃないか」と評した。

 岡田監督は就任直後に優勝と言う言葉を使わず「アレ」と表現する考えを明かした。試合後の一問一答では独特の言い回しがファンにも好評。一方、退場覚悟で審判団に詰め寄ったり、3日のヤクルト戦で近本が右脇腹に死球を受けて途中交代した際には「そういうチームなんやろ」と発言するなど、選手たちを守り、先頭に立って阪神を率いる強い姿を見せている。

 チームの雰囲気についても「アレとか、ソレとか、選手がね。ベンチが明るいですもんね」と語った清原氏。ダブル解説の井端氏は「たぶん分からない選手もいたんじゃないですかね。その意味が。最初はオリックス時代でしたよね」とフォローしていた。

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