阪神が近本7号ソロで「いい追加点」 京セラ今季全勝達成へさらに前進

 6回、ソロを放った近本を迎える佐藤輝ら阪神ナイン(撮影・山口登)
 6回、右越えにソロを放つ近本(投手・小笠原)=撮影・山口登
 6回、右越えにソロを放つ近本(撮影・飯室逸平)
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 「阪神タイガース-中日ドラゴンズ」(23日、京セラドーム大阪)

 近本が六回に7号ソロを放ち、追加点を挙げた。先頭で打席に入ると、カウント2-0から小笠原の143キロ直球を一閃(いっせん)。高々と舞い上がった打球は、虎党で埋まった右翼スタンドに着弾した。小笠原の107球目をとらえた一発で4点目をスコアボードに刻み、先発左腕をKOした。

 近本は「打者有利のカウントだったので、思い切ってスイングすることができました。試合の展開的にも、いい追加点が取れて良かったです」。点差を2点に広げる貴重な一発を喜んだ。

 阪神は今季ここまで京セラドームで7戦全勝。この試合が最終ゲームで、勝てば球団初のシーズン全勝となる。

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