3連勝の阪神・岡田監督 3安打ノイジーに「もっとはよ打ってくれ」 警戒DeNAと8ゲーム差に「阪神がこんなんになったからのう。予想が外れる(笑)」

 勝ち投手になった青柳(左)をねぎらう岡田監督(中央右)=撮影・吉澤敬太
 8回、この日2本目の二塁打を放つノイジー(撮影・吉澤敬太)
 8回、坂本の犠飛で生還の佐藤輝を迎える岡田監督(撮影・金田祐二)
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 「横浜DeNAベイスターズ3-7阪神タイガース」(5日、横浜スタジアム)

 阪神が3連勝で貯金を17とした。岡田阪神初、21年から3年連続の夏ロード2カード連続の勝ち越しも決めた。

 1番・近本が4安打1打点、3盗塁と大暴れ。2番・中野も4四球、1死球の5出塁で勝利に貢献した。

 試合後の岡田監督は1、2番の計10出塁について問われると、「まあ、あんだけ出たら、あんだけ残塁もなるわな。びっくりしたわ。ヒットと同じぐらい残塁があったやん」と15残塁について言及した。

 また、近本の3盗塁には「まあ、そらなあ。きょうはもう走れるピッチャーやったし、なあ。もう二塁打と一緒になるしなあ」と満足げ。ノイジーの3安打には「なんでやろなあ。わからん。わからん。もっとはよ打ってくれたらな」と苦笑いを浮かべた。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -1、2番が出塁すると得点が入る。

 「まあ、あんだけ出たら、あんだけ残塁もなるわな。びっくりしたわ。ヒットと同じぐらい残塁があったん」

 -近本が元気だと打線も活発に。

 「まあ、そらなあ。きょうはもう走れるピッチャーやったし、なあ。もう二塁打といっしょになるしなあ」

 -大山の初回の一発が大きかった。

 「そうやなあ。初回なあ。まあ、あの2点がなかったら完璧なゲームだったけどな。ほんまに、なあ。慌てんでもええのに、ワンバウンド放っておいたらええのに。走ってないバッターやのに、おまえ」

 -青柳は粘った。

 「そうや。だから最初、左にヒットを打たれたけど、右になあ。おーん。きのうやられた2人にはやっぱりなあ。右には完璧に抑えよるもんなあ。まあ、最初は塁に出てもみんなゲッツーでな、うまいことゴロを打たせて、完璧にあれでリズムに乗ったよな」

 -桐敷も流れを食い止めた。

 「そやねん。だから、いろいろな、おーん、桐敷も十分、いろんな場面で使えるし。選択肢はすごくあるよな、あいつな。ずっと調子いいからな」

 -ノイジーがここに来て3安打。

 「なんでやろなあ。わからん。わからん。もっとはよ打ってくれたらな」

 -2点取られた後にすぐ返したのも大きかった。

 「そや、あの1点は大きかった。2点差やったら、ここは塁に出てな、今日の風もあったし。まああそこで1点取れたんでな。それも2アウトからやろ?あれな。木浪がなあ、あれや、逆つかれて、だからツーアウトからで、あの1点は大きかったよな、もうな、3点差あったらっていうのがあったし、まあ4点なってな、岩崎も休められたしな」

 -青柳は6回任せようと思ったのか。

 「いやいや、まだいかそうと思ってたよ。あれ2点なかったら、まだ次7回いかそうと思ってたよ。まあ打順回ってきとったけどな、あれで球数増えたからな、100近くいったら。もうあれはしゃあないけどな」

 -ミーティングでもあの2人(宮崎、牧)の対策は出てたのか。

 「いやいや、だからもう、今日は青柳やったからなあ。またちょっと違うわ、昨日までとな。まあだから、桐敷もうまいこと抑えたから、明日もな、明日左やからな、あの辺はうまいことな、あの2人抑えたらもうな、得点源がホンマもう全然なくなるからな」

 -まだ順位を気にする段階ではないが、DeNAとは8差に。開幕前からDeNAに一目置いていたが。

 「まだ、そんなん関係ないわ。そら、おまえ、予想やん。いわゆる。阪神がこんなんになったからのう。予想が外れる(笑)」

 -青柳が3イニング連続の併殺。

 「おお。記録つくれ言うてたんやけどな」

 -死球の中野は

 「大丈夫や」

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