阪神・近本がまたも右脇腹に死球のアクシデント 体をひねってよけるも145キロ直球が直撃

 1回、死球を受け絶叫する近本(撮影・西岡正)
 1回、死球を受けて苦笑いする近本(撮影・堀内翔)
 1回、死球を受ける近本(撮影・高部洋祐)
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 「横浜DeNAベイスターズ-阪神タイガース」(19日、横浜スタジアム)

 阪神・近本光司外野手が、またも右脇腹に死球を受け、痛みに顔をゆがめた。初回先頭で打席に入ると、カウント3-1から逆球となったDeNA・石田の145キロ直球が直撃。体をひねって衝撃を最小限に抑えようとしたが、右脇腹に手を当てて顔をしかめる姿があり、左翼席を中心にブーイングが巻き起こった。それでも一塁ベースに到達すると、筒井一塁ベースコーチに大丈夫だと伝え、筒井コーチが三塁ベンチの岡田監督に両手で丸のサインを送り、そのまま出場を続けた。

 近本は7月2日の巨人戦で高梨から右脇腹に死球を受けて肋骨を骨折し、戦線離脱。7月22日に戦列復帰を果たしている。

 近本の死球はリーグ2位タイの8個目。トップは広島・上本の9個。

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