阪神・岡田監督&DeNA・三浦監督が連日の会談 番長が神妙な面持ちで聞き入る「あっついな~」と一言も
「マイナビオールスターゲーム2023・第2戦、全セ-全パ」(20日、マツダスタジアム)
阪神・岡田監督とDeNA・三浦監督が練習開始前にベンチで連日の会談を行った。
岡田監督との出会いは40年以上も前だ。三浦監督の父が、岡田監督の実家がある大阪・玉造で生花店を営んでいた関係で、私設後援会「岡田会」の一員に。三浦監督は阪神ファンでもあり、岡田監督と小学生時代から交流があった。
岡田監督復帰1年目に開幕カードで対戦となったことに「(昔の自分に)教えてあげたいというか、教えても信じないと思う」と笑った。報道陣から「表情がうれしそう」と言われると、「親父が一番うれしいと思う。話はしていないけど、想像はつく」と語っていた。
ベンチでは三浦監督が神妙な面持ちで岡田監督の言葉に耳を傾ける場面も。その後、岡田監督はケージ裏でヤクルト・高津監督とも談笑。球場入りの際には「あっついな~」と語っていたが、炎天下のグラウンドで選手たちの動きに目を配らせていた。