阪神快勝!2年ぶり2桁貯金ターン 佐藤輝が決勝3ラン 80年・岡田彰布に並ぶ新人から3年連続2桁弾

 「阪神4-1中日」(17日、甲子園球場)

 前半戦最終戦となった一戦。阪神が勝利し、3連敗でストップした。貯金は「11」。21年以来の2桁貯金で首位ターンとなった。

 打線では悩める大砲・佐藤輝に久々の一発が飛び出した。0-0の初回2死一、二塁。涌井の147キロ直球を右中間席まで運び、決勝の10号3ラン。6月16日・ソフトバンク戦以来、自身47打席ぶりの一発で、球団新人の3年連続2桁本塁打は80年・岡田彰布に並ぶ快記録となった。

 今季、中日戦初先発となった西純も序盤から粘投を続けていた。安打を打たれながらも、本塁は踏ませない投球。三回は宇佐見の左翼線適時打で1点を奪われたが、最少失点にまとめた。

 その西純は、バットでも魅せた。3-0の二回、先頭・坂本が左前打。続く木浪がセーフティバントし、1死二塁から打席に立った西純が中前へはじき返した。打者顔負けの打撃に甲子園はどよめきに包まれた。

 投球内容的には7回9安打1失点、5奪三振。5月14日・DeNA戦以来の3勝目をつかんだ。

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