阪神が2位・DeNAとの首位攻防初戦を制す 復帰登板の青柳が7回2失点で3勝目 木浪がプロ入り初の1試合5打点

 3勝目を挙げ、木浪らナインとタッチを交わす青柳(中央)=撮影・高部洋祐
 5回、森下の適時打で生還した木浪(0)を出迎えるミエセス(撮影・高部洋祐)
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 「阪神7-2DeNA」(11日、倉敷マスカットスタジアム)

 阪神は四回2死満塁から、木浪が中越えに走者一掃の3点二塁打を放った。3-2で迎えた五回には、1死二、三塁から再び木浪が2点右前適時打。木浪は二回の左前打を含めて3安打猛打賞で、1試合5打点はプロ入り初。さらに2死二塁から森下が右前適時打を放ち、6点目を奪った。八回には相手バッテリーの乱れから7点目を奪い、試合を決めた。

 5月19日・広島戦以来、53日ぶりの1軍先発となった青柳は、三回まで完全投球と安定の立ち上がり。四回2死から3連打で2点を失ったが、持ち味の打たせて取る投球でゴロアウトを量産し、7回6安打、無四球で2失点で3勝目を挙げた。

 青柳はお立ち台で「やっと帰って来れました」と叫び、倉敷のファンから熱い拍手と声援を送られていた。

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