阪神・近本 復帰時期未定「分からない」 複雑心境「自分でしたけがじゃない」「悔しいとか正味どうでもよくて」

 4日に右肋骨(ろっこつ)の骨折で出場選手登録を抹消された阪神・近本光司外野手(28)が5日、鳴尾浜を訪れ、「悔しいとか正味どうでもよくて。ただけがしたっていうだけで。自分でしたけがじゃないので、別にどうしようかってこともない。復帰も何がどうなるかも分からないです」と複雑な心境を吐露した。

 2日・巨人戦(東京ドーム)の七回、高梨の146キロシュートが右脇腹付近に直撃。その試合ではプレーを続行してフル出場を果たし、移動日となった3日には広島入り。「広島に行って判断しようと言われたので」とギリギリまでプレーの可能性を探っていたことを明かした。

 復帰の時期については「いや、分からないです。復帰も何がどうなるかも分からないです」と未定であることを強調。痛みについても「自分でもよく分からないです」と話すにとどめた。今後は鳴尾浜で慎重にリハビリを進めていく。

 今季これまで73試合に先発出場。リーグトップの得点圏打率、盗塁数を記録するなど、「1番・中堅」として首位を走るチームをけん引してきた。痛すぎる離脱。チームもファンも、一日も早い復帰を待っている。

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