阪神、西武OBの田淵幸一氏 野球殿堂入り表彰セレモニー 「感無量です」

 野球殿堂入りセレモニーに登場した田淵幸一氏(撮影・堀内翔)
 野球殿堂入りセレモニーに登場した田淵幸一氏。左は松井監督、右は岡田監督(撮影・堀内翔)
 田淵幸一氏(右)の野球殿堂入りセレモニーで花束を手渡す岡田監督(撮影・立川洋一郎)
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 「西武-阪神」(30日、ベルーナドーム)

 試合前に阪神、西武のOBで2020年に野球殿堂入りした田淵幸一氏(76)の表彰セレモニーが行われた。

 田淵氏は現役時代、通算474本塁打を記録。20年のオールスターゲームで表彰式を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合が中止に。セレモニーでは岡田監督、松井監督から花束を贈呈され、3人で記念撮影も行われた。

 田淵氏は「今、ベルーナドームに立っていますが、グラウンド自体は変わっていません。思い出深い球場でファンの皆さまの前で野球殿堂入りを祝っていただけて感無量です」とあいさつした。

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