さすが新・雨男!阪神・大竹、雨中の快投の秘けつ「砂漠の中で生えている草みたいなイメージ」と爆笑誘う 開幕から5戦5勝
「阪神7-2DeNA」(13日、甲子園球場)
阪神の大竹耕太郎投手が6回1失点の好投で、リーグトップの5勝目。球団投手の開幕5戦5勝は1937年・御園生崇男、04年・福原忍に続いて3人目の快挙となった。過去に雨で登板が流れて「新・雨男」を襲名した左腕とあって、雨が降りしきるマウンドも変わらぬ安定感を見せつけた。
大竹はお立ち台で「そういうところって気持ちの問題なので、一番はやっぱりこの雨なのに帰らずに見てくれているファンがいるのに、雨でどうだこうだいうのは違うなっていうのが一番。それとイメージ、砂漠の中で生えている草みたいなイメージです。水欲していたみたいなマインドでいた」と、独特の表現で雨中の投球を振り返った。「うわ、雨降ってきたよっしゃーみたいな。イメージそんな感じでうわ、雨じゃんじゃなくて、うわ!降ってきたみたいな逆にワクワクするみたいな感じでイメージしました」と話して、周囲を大爆笑させていた。
大竹は、立ち上がりからキレのある直球とチェンジアップのコンビネーションでDeNA打線をほんろう。三回にソトに先制の適時打を許したが、後続を打ち取って最少失点で切り抜けた。
その裏、4点の援護をもらうと、テンポを上げて、試合成立の目安となる5回に到達した。六回も牧を投ゴロ併殺打に仕留め、この回でお役御免となった。
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