阪神 最下位中日に痛恨黒星で2連敗 青柳は初回の乱調が響いて自身3連敗

 1回、先制を許し青柳(右)らナインがマウンド集まる(撮影・山口登)
 7回、空振り三振に倒れる原口(撮影・中田匡峻)
 8回、見逃し三振に倒れるノイジー(撮影・山口登)
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 「阪神1-3中日」(2日、甲子園球場)

 阪神は4連敗中の最下位・中日に敗れ、2連敗で貯金2となった。

 先発の青柳は初回に3点を失った。先頭の岡林から3連打を浴びて無死満塁。4番・石川昂は投ゴロに打ち取ったが、続く細川には左前2点適時打を浴びた。さらに1死一、三塁から溝脇の二ゴロの間に追加点を許した。

 3点を追う四回、1死から大山が中前打で出塁すると、佐藤輝が福谷の146キロを左中間にはじき返す適時二塁打を放ち、1点を返した。

 1-3の七回、1死から昇格即スタメンの小野寺が右前に今季1軍初安打を放つ。2死から木浪が四球で出塁し、好機を広げたが、代打・原口が空振り三振に倒れた。

 青柳は6回3失点で降板。二回以降は1安打無失点と立ち直っただけに、初回の乱調が惜しまれた。

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